療養食加算は1回6単位、1日3回まで数えます
公開 2026-10-16|作業療法士・トロル
この記事でわかること
- 療養食加算は1回につき6単位で、1日につき3回を限度として加算します
- 3回そろえばその日は18単位。提供しなかった回は数に入りません
- 対象は糖尿病食・腎臓病食・肝臓病食など9つで、名前で決まっています
- どれも疾病治療の直接手段として、医師の発行する食事箋に基づき提供されたものです
療養食加算は6単位です。ただし、1日につき6単位ではありません。 ★1回につき6単位でした。
介護報酬の加算は「1日につき」か「1月につき」が多いので、ここだけ数え方が違います。 月の見込みを立てるときに、いちばんずれやすいところだと思います。
数えるのは「日」ではなく「回」です
告示には、療養食を提供したときに1日3回を限度として加算する、と書かれています。 ★朝・昼・夕の3回そろえば、その日は18単位ということになります。
逆にいえば、療養食を出さなかった回は数に入りません。 ★1日いくら、で計算していると合わなくなる加算でした。
「1回につき」は珍しい書き方です
対象になる療養食は9つです
対象になる療養食は、名前で決まっています。 糖尿病食、腎臓病食、肝臓病食、胃潰瘍食、貧血食、膵臓病食、脂質異常症食、痛風食、 そして特別な場合の検査食の9つです。
★どれも「疾病治療の直接手段として、医師の発行する食事箋に基づき提供された」もの。 適切な栄養量及び内容を有すること、という条件も付いていました。
- 食事の提供が、管理栄養士又は栄養士によって管理されていること
- 入所者の年齢、心身の状況によって適切な栄養量及び内容の食事の提供が行われていること
- 人員基準欠如等に該当しない施設で提供されていること
ほかの加算の「特別食」とは中身が違います
おわりに
6単位という数字だけ見ると、気にする理由が薄い加算に見えます。 でも1日3回、毎日となると、月では小さくない積み上がりになるでしょう。
★そのぶん、数え方を1回ずつに合わせておく必要がありました。 日で数えるくせがついていると、そこだけ合いません。
老健で日ごとに動くお金は外泊・室料・食事の記事に3つ並べました。数え方の単位そのものは口腔と栄養の加算の記事にまとめました。
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この記事は、厚生労働省の告示・通知・疑義解釈をもとに、リハビリ専門職の自己点検用に整理したものです。個別ケースの算定可否を判断するものではありません。実際の請求にあたっては原本を確認し、判断に迷う場合は保険者・地方厚生局への確認を優先してください。また、掲載内容は医療行為の代替となるものではありません。