介護保険加算一次資料確認済

リハビリテーションマネジメント加算の算定要件・単位数

分野
通所リハビリテーション
対象:
介護保険 令和8年度(2026年度)
内容の確認日(一次資料):
2026-07-08
最新の月次点検:
2026-09-02変更まとめ
対象制度・改定の範囲

介護保険:令和6年度介護報酬改定(2024-06施行)+令和8年度期中改定(介護職員等処遇改善加算の対象拡大・2026-06施行)。次回全面改定は2027年度

改定・疑義解釈を毎月点検しています。新しい資料がこの項目に影響したときだけ内容を確かめ直し、確認日を更新します。

単位数・点数

加算(イ)/同意日の属する月から6月以内
560単位/月
加算(イ)/同意日の属する月から6月超
240単位/月
加算(ロ)/同意日の属する月から6月以内
593単位/月
加算(ロ)/同意日の属する月から6月超
273単位/月
加算(ハ)/同意日の属する月から6月以内
793単位/月
加算(ハ)/同意日の属する月から6月超
473単位/月
通所リハビリテーション計画について、事業所の医師が利用者又は家族に説明し同意を得た場合
270単位/月

上乗せ加算。

算定要件

  1. 医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士その他の職種が共同し、継続的にリハビリテーションの質を管理すること。
  2. リハビリテーションの質の向上を図るため、心身機能、活動、参加へバランスよくアプローチできているか継続的に管理すること。
  3. SPDCAサイクルを通じて、通所リハビリテーション計画に基づく提供、評価、見直しを行うこと。
  4. 同意日の扱いは、初めて通所リハビリテーション計画を作成して同意を得た日。計画見直し時の同意日とは異なる。
  5. 加算(イ)は、リハビリテーション会議、計画説明・同意、6月以内は月1回以上・6月超は3月に1回以上の会議と計画見直し、介護支援専門員への情報提供、居宅訪問での助言等を満たすこと。
  6. 加算(ロ)は、加算(イ)の基準に加えて、通所リハビリテーション計画書等の情報をLIFEへ提出し、フィードバック等を活用すること。
  7. 加算(ハ)は、加算(ロ)の基準に加えて、管理栄養士を1名以上、言語聴覚士・歯科衛生士・看護職員のいずれかを1名以上配置し、多職種で栄養アセスメントを実施すること。
  8. 加算(ロ)(ハ)のLIFE提出は、計画作成月、計画変更月、少なくとも3月に1回の月について、原則として翌月10日までに行う。
  9. 医師が計画を説明し同意を得た場合の270単位は、3月に1回以上医師が説明していれば毎月加算できる。

ここから下は、算定したあとの記録と自己点検の目安です。事業所内の自己点検用に整理したもので、実地指導等での判断を保証するものではありません。

記録に残すこと

  • 通所リハビリテーション計画書と同意日。
  • 多職種共同での評価・計画見直しの記録。
  • リハビリテーション会議の開催記録と参加者。
  • 欠席者がいる場合の情報共有記録。
  • LIFE提出対象となる区分では、LIFEへの提出記録とフィードバック活用の記録。
  • 加算(イ)では、介護支援専門員への情報提供、居宅訪問による介護の工夫・日常生活上の留意点の助言記録。
  • 加算(ハ)では、管理栄養士等の配置状況、栄養アセスメント、口腔の健康状態の評価に関する記録。
  • 270単位を上乗せする場合は、事業所医師が利用者又は家族に説明し同意を得た記録。

自己点検で見るポイント

  • 6月以内・6月超の区分を、初回同意日を起点に判断しているか。
  • 退院や他サービス利用後に同一事業所を再利用した場合、原則として6月以内区分を再算定していないか。
  • 状態変化等により6月以内区分を再算定する場合、やむを得ない理由と利用者・家族の合意が確認できるか。
  • リハビリテーション会議の構成員、欠席時の共有、テレビ電話等を用いる場合の同意や情報管理が記録されているか。
  • 加算(ロ)(ハ)では、LIFE提出対象月と翌月10日までの提出期限を管理しているか。
  • 加算(ハ)では、リハビリテーション計画書だけでなく、栄養・口腔に係る提出様式も確認しているか。
  • 270単位の上乗せは、医師説明が3月に1回以上行われているか。

つまずきやすい点

  • 加算(イ)(ロ)(ハ)は併算定不可。生活行為向上リハビリテーション実施加算等との関係も確認が必要。
  • 加算(ロ)(ハ)はLIFE提出と活用が要件になる。提出対象月や提出期限を記録で追えるようにする。
  • 生活行為向上リハビリテーション実施加算は、リハビリテーションマネジメント加算(イ)(ロ)(ハ)のいずれかを算定していることが前提になる。

この項目が関わる併算定・前提加算の規定が5件あります。一緒に算定している加算と組み合わせて確認できます。

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関連Q&A
根拠資料

情報の作成・確認について

作成・公開責任:作業療法士が運営する自主トレ素材庫。厚生労働省等の一次資料を基準に整理し、資料リンクと、この項目の内容を一次資料で確認した日(2026-07-08)を掲載しています。掲載内容はこの時点のものであり、制度改正・疑義解釈の発出・告示の訂正等により変更されることがあります。改定・疑義解釈の新規発出は毎月点検しています(最新の点検:2026-09-02)。

このページは厚生労働省の告示・通知・疑義解釈をもとに、リハビリ専門職の自己点検用に整理したものです。正確性には最大限配慮していますが、内容を保証するものではありません。実際の算定・請求にあたっては必ず原本(告示・通知)を確認し、判断に迷う場合は保険者・地方厚生局にお問い合わせください。

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