報酬チェックの148項目は、4種類しかありません
公開 2026-08-29|作業療法士・トロル
この記事でわかること
- 148項目は基本報酬10・加算102・減算25・ルール11の4種類に分かれます
- 加算が7割ですが、減算25とルール11は「取りに行く」ものではありません
- 分野別では老健40が最多、急性期5が最小で、8倍の差があります
- 介護保険が122項目・医療保険が26項目で、単位と点という別の物差しです
報酬チェックを開くと、148項目と書いてあります。 その数字を見た時点で、そっと閉じた方もいると思います。
でも148個を覚える必要はありません。 ★中身を数えたら、4種類にしか分かれていませんでした。
4種類だけです
いちばん多いのは加算で、102項目あります。 148のうちの7割です。
残りは基本報酬が10、減算が25、点数のないルールが11。 ★この4つを頭に置くだけで、見え方がずいぶん変わります。
- 基本報酬:土台になる点数です。これが決まらないと、加算の話に進めません
- 加算:上に足すものです。いわゆる「取りに行く」のはここだけになります
- 減算:引かれるものです。取りに行くのではなく、踏まないようにするもの
- ルール:点数の付いていない決めごとです。併算定の可否など、条件だけが書いてあります
「取りに行く」と「踏まない」は別の作業です
自分の分野だけ見れば、もっと減ります
148項目は8つの分野に散らばっています。 そして分野ごとの数は、まったく揃っていません。
最多は老健・入所リハで40項目。 ★いちばん少ない急性期一般病棟は5項目なので、8倍の差があります。
つまり老健で働いていれば40項目、急性期なら5項目。 自分の分野に絞った時点で、148という数字は消えます。
保険が違えば、数え方の単位も変わります
おわりに
148という数字は、全部を相手にするための数字ではありませんでした。 4種類に分けて、自分の分野に絞る。それだけで手に負える量になります。
★次は、1つの項目のページをどう読むかです。 6つのかたまりの意味は報酬チェックのページの読み方にまとめました。
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単位数・算定要件・根拠資料はこちらで確認できます
この記事は、報酬に関する資料の種類や探し方を、実際に毎月点検している立場から整理したものです。制度の解釈を示すものではなく、個別ケースの算定可否を判断するものでもありません。資料の構成や公開場所は変更されることがあります。実際の請求にあたっては原本を確認し、判断に迷う場合は保険者・地方厚生局への確認を優先してください。
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